不妊治療にはステップがあり、タイミング療法、人工授精、体外受精とあります。
身体的、経済的負担はタイミング療法<人工授精<体外受精となります。
それぞれのステップでどんな治療があるの?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
各ステップごとに内容を説明していきたいと思います。
タイミング療法
タイミング療法とは、医師の指示のもと夫婦生活をもって妊娠を目指す方法となります。
自然妊娠とほぼ同じため、身体の負担はありません。
医師の指示とは何かというと、子宮の内膜の厚さをエコーで確認し、排卵日を予想し夫婦生活を持つタイミングを指定します。
タイミング療法で効果がある方は、生理周期が安定していない方となります。
生理周期が毎月安定していて、生理日をアプリ等で管理している人はアプリでも排卵日予想は把握できるため、その予想日から大きく外れることはないと思われます。
メリット | 生理周期が安定しない人は適切な排卵日を把握でき効果的 薬の服用も少なく身体への負担は少ない |
デメリット | 生理周期が安定している人は別の原因があり効果がでない可能性あり |
生理周期が安定している人の場合でこれまでご自身でタイミングをとって妊活されてきた方は、次にステップアップしていくことをお勧めします。